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セルフプレジャーに罪悪感を感じなくていい理由 — 窓辺に座り柔らかな光を浴びる女性の水彩イラスト
セルフプレジャー

セルフプレジャーに罪悪感を感じなくていい理由|2,000人の女性を見てきたセラピストの本音

夜、一人のベッドで。

ふと体に触れて、気持ちよくなって——その直後に襲ってくる、なんとも言えない後ろめたさ。

「何してんだろう、私」

セルフプレジャー(マスターベーション・オナニーとも呼ばれます)の後に、罪悪感や自己嫌悪を感じてしまう女性は、あなただけではありません。

TENGA社の世界調査(2018年)によると、日本の女性の約58%がセルフプレジャーの経験があり、別の調査では約7割以上という数字も出ています。にもかかわらず、そのことを「誰にも話したことがない」と答えた女性は約4割。

気持ちよかったはずなのに、直後に押し寄せる虚無感。「はしたない」「いい年して」「こんなことしてる自分が嫌」——そんな声が頭の中を駆け巡る。

この記事では、その罪悪感の正体を一緒に探っていきます。

書いているのは、女性向けファンタジーマッサージ「東京裏彼氏」のオーナーであり、現役セラピストの僕(ほまれ)です。セラピスト歴5年、延べ2,000人以上の女性と向き合ってきました。

医師ではないし、研究者でもない。でも、「自分の体のことなのに、罪悪感がある」と打ち明けてくれた女性を、僕はたくさん知っています。

なぜ罪悪感を感じるのか——「刷り込み」の正体

罪悪感の正体 — 自分を抱きしめる女性のシルエットに温かな光が差し込む水彩イラスト

セルフプレジャーの後に罪悪感や嫌悪感を覚えるのは、あなたの心が弱いからではありません。

それは、社会からの「刷り込み」です。

日本の性教育が教えてくれなかったこと

日本の性教育では、避妊や性感染症の予防は教えても、「自分の体で気持ちよくなること」については一切触れません。

ユネスコの「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、9〜12歳からセルフプレジャーについて正しい知識を教えるべきとしています。オランダでは4歳から性教育が始まり、「自分の体は自分のもの」と学びます。

でも日本では、性の話題そのものがタブー。クリトリスという言葉すら、教科書には載っていません。

「はしたない」という呪縛

男性のマスターベーションは「普通のこと」として語られるのに、女性がそれをすると「はしたない」「品がない」と言われる。このジェンダーの非対称が、女性だけに罪悪感を背負わせています。

実際、ウーマナイザーの8カ国調査(2025年)が示す「マスターベーション・ギャップ指数」では、日本は世界最下位の0.27。週に複数回行う女性はわずか8.5%で、36%が「全くしない」と回答。この男女差が世界で最も大きいのが日本です。

性は人間の本能です。それなのに、「女性は性を解放してはいけない」と言われてきた。

でも、性(サガ)は唯一、人との隔たりがない部分。時間と同じように、みんな平等なはずなんです。

「賢者タイム」は脳のせい

セルフプレジャーの直後に急に冷めたり、虚しくなったり、「何してんだろう」と感じる——いわゆる「賢者タイム」。これは女性にも起こります。

TENGA社の調査では、女性の64%が「賢者タイム」を経験しているという結果が出ています。

これはプロラクチンというホルモンの分泌によって、ドーパミン(快感物質)が急激に低下するために起こる、生理的な現象です。つまり、あなたの人格や道徳観の問題ではなく、脳の化学反応にすぎません。

医学的には「性交後憂鬱(PCD: Post-Coital Dysphoria)」とも呼ばれ、女性の約46%が経験するという研究結果もあります。

罪悪感の正体は、「あなたが悪い」のではなく、ホルモンの仕業。まずはそのことを知ってほしいと思います。

虚無感のもうひとつの正体——「孤独を突きつけられる」こと

ホルモンだけじゃない。もうひとつ、僕が現場で感じている「虚無感の正体」があります。

カウンセリングで「セルフプレジャーの後に虚しくなる」「何やってんだろうって思う」という声を聞くたびに、その奥にあるのは行為への恥じゃないと感じます。

終わった後に、孤独を突きつけられること。

人肌のぬくもりがない。周りの友達にはパートナーがいるのに、自分にはいない。愛してくれる人がいない。——そういう気持ちが、セルフプレジャーの後にどっと押し寄せてくるんです。

セックス自体は快楽です。でも本当に幸せを感じるのって、その後のスキンシップやハグだったりする。心のつながりを感じる瞬間。それがないから、虚しくなる。

ただ、ひとつ知っておいてほしいのは——安心できる記憶があれば、一人でも虚無感にならないということ。

実際に、あるお客様がこう教えてくれました。「誰かと過ごした時間を思い出しながらやったら、賢者タイムにならなかった」と。

虚無感の正体は「行為そのもの」じゃなくて、「つながりの不在」。だから、自分を責める必要は本当にないんです。

もうひとつの根っこ——幼少期の記憶

罪悪感が特に強い方の中には、幼い頃に親に見つかって叱られた経験を持つ人もいます。

かつて集英社が運営していたウェルネスメディア「yoi」のアンケートでも、「母親に見つかって怒られた」「汚い」と言われた経験が、大人になっても性への自己嫌悪として残っているという声が複数寄せられていました。

子どもの頃に「ダメ」と言われた記憶が、大人になっても無意識に自分を縛り続けている。心理学ではこうした現象をインナーチャイルドと呼びますが、まずは「あの頃の刷り込みが原因なんだ」と気づくだけでも、気持ちが少し楽になるはずです。

セルフプレジャーは「自分を大切にすること」

セルフケアとしてのセルフプレジャー — バスタブのそばでキャンドルと花に囲まれリラックスする女性の水彩イラスト

ここで少し視点を変えてみましょう。

セルフプレジャーは、セクシャルウェルネス(性の健康)の分野で、セルフケアのひとつとして世界的に認められています。

顔にパックをするように。ヨガで体をほぐすように。自分の体に触れて、気持ちいいと感じる時間を持つこと——それは「はしたないこと」ではなく、自分を慈しむ行為です。

体が喜ぶ科学的な理由

セルフプレジャーでオーガズムに達する(イク)と、体内ではこんなことが起きています。

  • オキシトシン(愛情ホルモン): ストレスを軽減し、深いリラックスをもたらす
  • エンドルフィン(天然の鎮痛剤): モルヒネの18〜33倍の鎮痛力。生理痛の緩和にも
  • セロトニン(幸せホルモン): 気分を安定させ、不安やイライラを和らげる。夜にはメラトニンに変換され、睡眠の質も上がる
  • エストロゲン(女性ホルモン): 血流が促進されることで分泌が増え、美肌効果や膣の健康維持につながる

これらの幸せホルモンは、パックやサプリでは手に入りません。自分の体が、自分のために作り出してくれるものです。

さらに、副交感神経が優位になることで自律神経が整い、寝る前のセルフプレジャーが入眠を助けるという産婦人科医の見解もあります。

イケなかったとしても、自分の体に優しく触れること自体がリラクゼーションであり、セルフケアです。

あなたの体は、あなたが思っている以上にすごい

ひとつ、知ってほしいことがあります。

2022年、アメリカ・オレゴン健康科学大学(OHSU)の研究で、クリトリスには約10,281本の神経線維があることが判明しました。従来「約8,000本」と言われていた数値は、実は牛のデータだったんです。

約1万本の神経。これは、快感を感じるために存在する器官です。

しかも、脳の体性感覚皮質——触覚や快感を処理する領域——は、性的な刺激の頻度に応じて構造的に厚くなることがわかっています。つまり、自分の体に触れる経験を重ねるほど、脳は「気持ちいい」をより感じ取れるように変化していく

セルフプレジャーは、脳と体の両方を育てる行為でもあるんです。

「プレジャーギャップ」を自分で埋める

「プレジャーギャップ」という言葉をご存じですか?

異性間のセックスにおいて、男性の95%がオーガズムに達するのに対し、女性は65%にとどまるという性的満足度の差のことです。

でも、面白いデータがあります。セルフプレジャーの経験がある女性は、パートナーとのセックスでオーガズムに達する確率が86%。経験がない女性の65%と比べて、明らかに高い。

セルフプレジャーは、このギャップを自分の手で埋められる行為でもあります。誰かに合わせる必要もなく、自分が気持ちいいと感じるペースで、自分の体を知ることができる。

自分の体を知ることは、自分を大切にすることの第一歩です。

2,000人以上の女性を見てきたセラピストが伝えたいこと

ここからは、僕自身の話をさせてください。

僕は女性向けファンタジーマッサージ「東京裏彼氏」のオーナーであり、現役のセラピストです。セラピスト歴5年、延べ2,000人以上の女性にオイルマッサージとファンタジーマッサージを提供してきました。

年齢層は20代から70代まで。職業も主婦、会社員、経営者とさまざまで、街中を歩いているすべての方が来てくれます。

カウンセリングでは必ず聞きます

僕は初回のカウンセリングで、必ず「一人でセルフプレジャーをしていますか?」と聞きます。

やり方——指なのかおもちゃなのか、強さ、スピード——まで、かなり具体的に。

「え、そんなこと聞くの?」と思うかもしれません。でもこれは、その人に合った「気持ちよさ」を見つけるために必要な情報なんです。一人ひとり体は違うから、パーソナライズするために聞いています。

そして意外と多いのが、「セルフプレジャーの経験がない」「人生で一回もない」という方。あるいは「してるんですけど…」と申し訳なさそうに言う方。

そういう時、僕は即答します。

「めっちゃいいじゃん」「すごくいいと思う」

どんな性癖でも、どんなやり方でも、どんな頻度でも。否定は絶対にしません。

肯定した瞬間に、壁を作っていた人の表情がふっと緩むんです。そこから初めて、本当にやりたいことや感じていることを話してくれるようになる。

「自分が気持ちよくなっていいんだ」

施術の中で、女性が一番驚くのはこの気づきです。

「性的なことは彼氏のため、男のために我慢する時間だと思っていた。でも、自分が気持ちよくなっていいんだ」

この瞬間に涙を流す方もいます。ずっと自分に禁止してきたことが、許された瞬間。

僕はそのたびに思います。性は、誰かのためにするものじゃない。自分のためにしていいものなんだと。

セルフプレジャーも同じです。「気持ちいい」と感じる自分を、否定しなくていい。

「イけないけど、おかしいですか?」

カウンセリングでよく聞く言葉のひとつです。

「自分一人ではイけるけど、人とでは一度もない」

「そもそもイッたことがなくて、不感症なんじゃないかと不安」

僕の肌感では、自分一人ではイけるけど対人ではイけないという女性は7割くらいいます。中イキ・外イキ、どちらもできるという方は、全体の2割もいるかいないか

だから、「全然普通だよ」って伝えます。

イケないことは異常じゃありません。感じ方は人それぞれで、オーガズムに達する条件も人それぞれです。

大切なのは、「自分は何が気持ちいいか」を自分で知っていること。セルフプレジャーは、その最も安全な方法です。性感染症のリスクもなく、自分のペースで、自分だけの時間の中で、自分の体と向き合える。

「イかなくていい」——プレッシャーを手放す

「イかなきゃ」と思えば思うほど、イけなくなる。

これは心理学でいうスペクテイタリング(Masters & Johnson, 1970 / Barlow, 1986)——自分のパフォーマンスを外側から監視してしまう状態です。「ちゃんと感じてる?」「もうイきそう?」と自分をチェックすること自体が、性的な興奮を阻害してしまう。

脳科学的にもこれは裏付けられています。オーガズムの瞬間、自己コントロールを司る脳領域の活動は低下することがわかっています。つまり「イかなきゃ」とコントロールしようとすること自体が、オーガズムに必要な「手放し」を妨害しているんです。

だから僕は、「イかなくていいよ」「感じなくていいよ」と伝えます。

リラックスして、自分の体に委ねていれば、いつか必ず来る。焦る必要はまったくない。

実際に、マインドフルネスを取り入れたセラピーで、性機能に困難を感じていた女性の割合が90.6%から46.7%に低下したという研究もあります。「今この瞬間の体の感覚に集中する」ことが、どれだけ大きな変化を生むか。

そしてこれは、男性側の問題でもあります。AV教育の影響で「イかせなきゃ」というプレッシャーを抱えている男性が本当に多い。でも、相手を「イかせたい」というのは、相手のためのようでいて、実は自分の達成感のためだったりする。

「イかなくていい」は、女性だけじゃなく、男性にも伝えたい言葉です。

セルフプレジャーをしている女性は、感度が高い

これは僕の5年間の肌感でもあり、科学的にも裏付けのあることです。

セルフプレジャーを日常的にしている女性の方が、圧倒的に感度が高い。

逆に、セルフプレジャーの経験がない女性は感じづらい傾向がある。自分の体に触れた経験が少ないと、神経が刺激に慣れていないからです。

さっき紹介した脳の神経可塑性の話と同じで、自分の体に触れる経験を重ねることで、脳も体も「気持ちいい」を受け取る準備が整っていく。

セルフプレジャーは、自分の体を知るだけじゃなく、体の感度そのものを育てる行為でもあるんです。

意外と知らない女性が多いんですが、男性は、女性が感じているところに興奮するし、満たされる生き物です。だから、自分の体を知って感度が上がることは、パートナーとの関係にもプラスになる。

心が開くと、体も解放される

僕が5年間で見てきた一番の真実は、これです。

心が開くと、体も解放される。

体が緊張しているのは、心が閉じているから。「恥ずかしい」「申し訳ない」「こんなことしてる自分が嫌」——そういう気持ちが、体をこわばらせている。

逆に、安心してリラックスできると、体は驚くほど素直に反応します。

ある20代後半の女性の話をさせてください。性体験が少なく、お付き合いした方も1〜2人。最初は膣内では感じないタイプでした。

僕はカウンセリングで、セルフプレジャーのやり方を一緒に考えました。おもちゃを試してみることも提案した。

後日、その方から連絡がありました。「会っていた時の時間を思い出しながらやったら、賢者タイムにならなかった」と。

安心できる記憶があったから。つながりの感覚があったから。

その後、彼女は外イキも中イキもできるようになりました。

帰り際に皆さん笑顔で、本来の自分に戻っている。後日「パートナーとうまくいくようになりました」と報告してくれる方もいます。

セルフプレジャーも同じ。罪悪感を手放すだけで、体の感じ方が変わることがある。

あなたは、女性が主人公であり、主役です。 自分の快感に、許可なんて要りません。

パートナーがいる方へ——「こんなことしていいの?」

既婚者の方、彼氏がいる方から、こんな声をよく聞きます。

「旦那がいるのに、こんなことしていいのかな」

「パートナーがいるのにセルフプレジャーするなんて、裏切りなんじゃないか」

Healmate社の調査では、既婚女性の約4割がセルフプレジャーで自分を満たしているという結果が出ています。パートナーと性的に疎遠になっている方にとっては、自分を保つためのセルフケアでもあるんです。

正直に言うと——結婚という制度は、人間の本能から見たら自然なものとは言い切れない部分があると僕は思っています。お互いを磨き合って、愛し続けるのは現実的にはすごく難しいこと。

だからこそ、「普通のことだから、全然楽しんでいいんだよ」と伝えます。

僕がカウンセリングの最後にいつも言う言葉があります。

ありのままで、気持ちよく感じてくれているのが、すごく嬉しいよ。

自分が気持ちよくなることを、誰かに申し訳なく思う必要はないんです。

罪悪感を手放すための3つのステップ

罪悪感を手放す — カーテンを開き朝日を浴びる女性のシルエット。希望と解放の水彩イラスト

「罪悪感を持たなくていい」と言われても、すぐには変われないかもしれません。

だからこそ、少しずつ、段階的に手放していく方法をお伝えします。

ステップ1: 「今、自分がどう感じているか」に気づく

セルフプレジャーの後に罪悪感が出てきたら、まずそれを否定せずに観察してみてください。

「あ、今、後ろめたいと感じてるな」

「虚しい気持ちが出てきたな」

感じてしまうこと自体は悪いことじゃありません。それは長年の刷り込みの結果であって、あなたの本音ではない

心理学ではセルフコンパッション(自分への思いやり)と呼ばれるアプローチです。自分を責めるのではなく、「そう感じてしまう自分」をそのまま受け止める。

ステップ2: 「恥ずかしい」と思う自分を否定しない

「いい年してセルフプレジャーなんて」

「パートナーがいるのに一人エッチするなんて」

そう思ってしまう自分がいてもいい。でも、その声は社会の声であって、あなたの声ではないことを覚えておいてください。

約6割の女性がセルフプレジャーを経験しています。あなたの友人も、同僚も、電車で隣に座っている人も。

あなただけじゃない。

ステップ3: 「気持ちいい」を素直に受け入れる

最後のステップは、「気持ちいい」を罪にしないこと

「気持ちよかった」

「体が軽くなった」

「よく眠れた」

その感覚を、もう否定しなくていい。パックをして「肌がもちもちになった」と喜ぶのと同じように、セルフプレジャーの後の心地よさも、素直に味わっていいんです。

セルフプレジャーはセルフラブ——自分を愛する行為です。

今していることは、必ずあなたの幸せにもなるし、パートナーや愛する人——二人ともの幸せにも繋がる。

僕はそう確信しています。

それでも、もし自分一人で考えてもわからないのであれば。

僕がいます。

東京裏彼氏では、オイルマッサージとファンタジーマッサージを通じて、あなたが「自分の体って、こんなに気持ちいいんだ」と感じられる時間を提供しています。予約しなくても大丈夫。LINEで「ちょっと聞きたいことがあって…」と送るだけでOKです。

もう少し知りたい方へ——セルフプレジャーの豆知識

生理前にムラムラするのは自然なこと

「生理前になると性欲が強くなって困る」という声をよく聞きます。これはエストロゲンやプロゲステロンの変動による自然な反応で、PMS(月経前症候群)の症状のひとつでもあります。排卵日前後にも同様にホルモンが活発になります。

ムラムラすること自体は、体が正常に機能している証拠。恥ずかしがる必要はまったくありません。

更年期こそセルフプレジャーを

40代・50代以降、エストロゲンの分泌が減ることで膣の乾燥や萎縮(GSM: 閉経関連泌尿生殖器症候群)が起きやすくなります。

セルフプレジャーは、膣周辺の血流を促進し、潤いを保つフェムケアとしても有効です。「もうそういう年齢じゃない」なんてことはありません。何歳であっても、自分の体を気持ちよくしてあげることは、立派なセルフケアです。

産後のセルフプレジャーという選択肢

産後はプロラクチン(授乳ホルモン)の影響で性欲が低下することが多いですが、逆に「触れられたい」「寂しい」と感じる方もいます。

パートナーとのセックスに抵抗がある時期でも、セルフプレジャーなら自分のペースで体と向き合えます。「ママなのにこんなことして」と自分を責める必要はありません。

一人の時間を持つことは、罪じゃない。

よくある質問

Q.セルフプレジャー(マスターベーション・オナニー)は体に悪いですか?

医学的に害はありません。むしろ、オキシトシンやエンドルフィンなどの幸せホルモンが分泌され、ストレス解消・睡眠の質の向上・美肌効果など、心身にポジティブな影響があると多くの産婦人科医が推奨しています。

Q.セルフプレジャーの頻度が多すぎる気がして不安です。やりすぎは良くないですか?

頻度に「正解」はありません。日常生活に支障が出ていなければ、どのくらいの頻度でも問題ありません。毎日の人もいれば月に数回の人もいます。大切なのは、自分が心地よいと感じるペースを見つけることです。

Q.パートナーがいるのにセルフプレジャーをするのは裏切りですか?

裏切りではありません。Healmate社の調査では、既婚女性の約4割がセルフプレジャーで自分を満たしています。セルフプレジャーは「自分自身との時間」であり、パートナーとの関係とは別のものです。自分の体を知ることは、パートナーとの関係をより良くすることにもつながります。

Q.一人だとイケるけど、人とではイケたことがありません。おかしいですか?

おかしくありません。僕が2,000人以上の女性と向き合ってきた中でも、「自分一人ではイけるけど、人とでは一度もない」という方は非常に多いです。体感では7割くらいの方がそうです。オーガズムに達するための条件は人それぞれ。一人の時にリラックスして自分のペースで気持ちよくなれているなら、それは自分の体を理解している証拠です。

Q.セルフプレジャーの後に泣いてしまうことがあります。異常ですか?

異常ではありません。これは性交後憂鬱(PCD: Post-Coital Dysphoria)と呼ばれ、女性の約46%が経験するという研究結果があります。緊張や感情が解放されることによる自然な反応です。ただし、強い苦痛が続く場合は、心療内科やカウンセラーに相談することをおすすめします。

Q.40代・50代でセルフプレジャーをするのは恥ずかしくないですか?

まったく恥ずかしくありません。僕のお客様には50代・60代の方もいらっしゃいますし、70代の方を担当したこともあります。年齢は本当に関係ありません。むしろ更年期以降は、エストロゲンの分泌が減ることで膣の乾燥や萎縮が起きやすくなります。セルフプレジャーは膣の健康を保つセルフケアとしても、産婦人科医が推奨しています。

Q.セルフプレジャーをすると感度が下がりませんか?

適切に行えば下がりません。むしろ逆で、セルフプレジャーを日常的にしている女性の方が感度が高い傾向があります。自分の体がどう反応するかを知っているからです。ただし、強すぎる刺激に慣れてしまうと、他の刺激では物足りなく感じることがあります。力を入れすぎず、自分の体の声に耳を傾けながら、さまざまな触れ方を試してみてください。

Q.生理前になるとムラムラして自己嫌悪になります。普通ですか?

とても普通のことです。生理前や排卵日前後はエストロゲンの分泌が増え、性欲が高まるのはホルモンの自然な働きです。ムラムラすること自体は生理現象であり、恥ずかしいことでも、コントロールすべきものでもありません。

WRITTEN BY

👤

ほまれ

東京裏彼氏 オーナー / 現役セラピスト

セラピスト歴5年、延べ2,000人以上の女性を担当。在籍1,800名の大手グループで全国No.1を2年連続受賞。

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